アニメファン必見!自分に合った動画配信サービスは?
こんにちは、『2次元コンテンツ生活推進部』の牛光です。
突然ですが、みなさんは
「アニメを見るなら、どの動画配信サービスがいいんだろう?」
―そんな疑問を抱えたことはありませんか?
近年、数多くの動画配信サービスが提供されていますが、自分に合った動画配信サービスは目的や予算に応じて変わってきます。
アニメ視聴をメインにするなら、配信アニメ本数や使い勝手を重視することがカギとなります。
この記事では、特に「コスパ」を意識したアニメ動画配信サービスの選び方について、主要サービスや、最有力候補となる『dアニメストア』『DMM TV』の強みを比較しながら詳しくご紹介します!
✔ 動画配信サービスを選ぶ際の基本的なポイント
✔ 主要な動画配信サービスの比較
✔ コスパの良いサービスを選ぶためのポイント
✔ dアニメストア、DMM TVの強み
✔ 目的別おすすめサービス
✔ 「独占配信」アニメへの対応方法
この記事の内容を参考にしていただき、みなさんが自分の視聴スタイルや予算に合った最適なサービスを見つけていただければ幸いです。
*この記事は2024.10の情報をもとに作成したものです。
アニメ動画配信サービスの選び方
① 使用目的
冒頭でも少し触れましたが、近年、数多くの動画配信サービス(アプリ)が提供されています。
アプリによって取り扱う動画(コンテンツ)が異なるため、使用する目的や予算に合わせて、アプリを選択していく必要があります。
例えば、世間で知名度が高い動画配信サービスの『Netflix』。
動画数、オリジナルコンテンツ、ユーザー数含め総合力の高い動画配信サービスです。
通常であれば真っ先に選択肢としてあがってくることでしょう。
しかし、今回の使用目的は「アニメ視聴」です。
目的によって選択肢も変わってきます。
以下の表をご覧ください。
動画本数 | アニメ本数 | 月額料金 | |
Netflix | 非公開 | 非公開 | 790円〜 |
U-NEXT | 30万本以上 | 非公開 (見放題作品数No.1)1 | 2,189円 |
Hulu | 14万本以上 | 非公開 | 1,026円 |
ABEMAプレミアム | 3万本以上 | 非公開 | 960円 |
Disney+ | 21,000本以上 | 非公開 | 990円〜 |
Amazon Prime Video | 非公開 | 非公開 | 600円 |
dアニメストア | 5,700作品以上 | 5,700作品以上 | 550円 |
DMM TV | 19万本以上 | 5,900本以上 | 550円 |
…なんか、動画本数の差がすごいね
公式では情報が非公開のものもあるため、単純比較はできませんが、動画本数にひらきがあることがわかります。
もし、使用目的が「数多くの動画を見ること」であれば動画本数に注目し、『U-NEXT』が選択肢にあがるでしょう。
動画本数だけをみると、『dアニメストア』は選考外です(笑)。
しかし、今回の目的は「アニメ視聴」です。(2回目)
見るべきポイントはアニメ本数となります。
非公開が多すぎて…。
残念ながら、多くのジャンルを取り扱う動画配信サービスは、トータル本数の公開はあれど、「アニメ」のような特定ジャンルの本数はあまり公開されていません。
個人で「推定」という形でカウントされているものはありますが、調査結果に差があるため表には載せませんでした。
結論としてざっくりとお伝えするのであれば
アニメ本数は『U-NEXT』が一番多く、『DMM TV』、『dアニメストア』が続く
と認識いただければよいでしょう。
*『U-NEXT』アニメ本数見放題作品数No.1はGEM Partners調べ2024.9時点
② 予算とコストパフォーマンス
次に「月額料金」に注目してください。
『U-NEXT』2,189円、『dアニメストア』550円、『DMM TV』550円
(*アプリ経由での支払いでは料金が上乗せされます)
となっております。
これもまた、随分な違いだね
『U-NEXT』
正直、予算が多めにとれる方に関しては「大は小を兼ねる!」という考えから『U-NEXT』を選択いただくのも良いかと思います。
単純な値段比較ですと躊躇してしまいますが、
- 毎月もらえる1,200ポイント(レンタルや書籍購入、映画チケット割引に利用可能)
- 追加料金なく最大4人まで楽しめるファミリーアカウント
- 書籍も楽しめる
等、うまく活用すればトータルでお得になる方も多いでしょう。
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『dアニメストア』『DMM TV』
とはいえ、アニメ視聴だけで十分ならば、550円で、5,700作品(本)、5,900本ものアニメを楽しめる圧倒的なコスパ『dアニメストア』『DMM TV』が最有力候補となります。
新作アニメの配信数に関しても申し分ありません。
『Amazon Prime Video』
ここまであまり触れてこなかった『Amazon Prime Video』。
正直、アニメ視聴単体目的におけるメリットはそこまで高くありません。
しかし、最大級のECサイトであるAmazonのプライム会員であれば無料で利用可能という点が、大きなメリットです。
プライム会員であれば追加料金なく利用できるため、コスパという面でかなり有力なアプリと言えます。
映画作品に強く、個人的には他のアプリと併せて利用することをおすすめします。
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今回は、「コスパ重視」アニメ動画配信サービスの紹介を目的としているため、以下からは最有力候補の『dアニメストア』、『DMM TV』について紹介します。
dアニメストア
5,700作品以上が見放題!アニメ動画配信サービスといえば『dアニメストア』!
『dアニメストア』は、2012年7月にサービスが開始された代表的なアニメ定額見放題サービスです。
わたし自身も長らくお世話になっており(継続月数106ヶ月)、今では毎日最低2回は開く生活インフラと化しています。
わたしが思う、『dアニメストア』の強みは以下の3点です。
✔ 今期アニメをいち早く見れる
✔ マイページが秀逸
✔ 別ユーザーのマイリストを参考にできる
① 今期アニメをいち早く見れる
今期アニメの先行配信・最速配信が多数!
アニメ総本数では『DMM TV』に、やや劣る『dアニメストア』ですが、新作アニメーーいわゆる今期アニメの「最速配信数が多い」というメリットがあります。
放送時間や生活リズムの都合から、リアルタイム視聴が困難な層にとって、見たい作品を早く見れることは大きなメリットです。
SNSで最新話の感想を見て、見たい気持ちでいっぱいの時にお預けされるのはつらいもんね
配信スケジュールは「現在放送中の◯アニメを見る」(◯には春夏秋冬が入る)から確認することができます。
② マイページが秀逸
使いやすさ抜群!秀逸な「マイページ」設計
マイページは多くのアプリに組み込まれていますが、『dアニメストア』のマイページは使いやすく、視認性に優れているのが魅力です。
マイページは以下のように構成されています。
[続きから見る][気になる][視聴履歴][マイリスト][コンプリート][レンタル][限定]
太字部分は、わたしがよく利用するタブです。
- [続きから見る]:視聴中、視聴後の次の話が表示されるタブ。
今期アニメで追っている作品の最新話が配信されるとこのページも更新される。 - [気になる]:文字通り「気になる♡」にチェックをいれた作品が表示されるタブ。
配信予定一覧等から気になる作品にチェックをいれておき、このページから視聴すると楽。 - [視聴履歴]:その名の通り視聴履歴のタブ。
全ての話を見終わると[続きから見る]タブから消えてしまうため、後から作品ページにとびたい時に利用。 - [マイリスト]:自分で作成したマイリスト一覧を見れるタブ。
好きな作品などを自分でカテゴライズして登録し、見返したい時に利用。マイリストは公開・非公開を選べる。
他のアプリにもありそうな機能な気もするけど…
確かに、似たような機能は他アプリにもありますが、「マイページにまとまっている」のが使いやすさのポイントです。
特に[続きから見る]タブは、複数のアニメをチェックしている人にとっては必須のページです。
マイページの一番はじめに表示されるタブ(ページ)に設定されており、一覧で表示されるためストレスなく目的の作品にアクセスすることができます。
③ 別ユーザーのマイリストを参考にできる
新たな出会いに!公開「マイリスト」
マイページの説明時に触れましたが、『dアニメストア』では自身でマイリストを作成し、公開することができます。
公開された別ユーザーのマイリストを見ることができるため、新しい作品との出会いに利用できます。
誰かのおすすめを見るのも楽しいよね!
DMM TV
動画本数19万本以上!アニメ本数5,900本以上!期待の新星『DMM TV』
2022年12月にサービスが開始された総合型動画配信サービス『DMM TV』。
これまで、コスパ最強アニメ動画配信サービスは『dアニメストア』一択!という流れを変えた期待の動画配信サービスです。
わたし自身、『dアニメストア』で満足していたため、正直別アプリには見向きもしていなかったのですが、実際に利用してみるとかなり心が揺れる利点が多いアプリです。
わたしが思う、『DMM TV』の強みは以下の2点です。
✔ コスパ最強!脅威のアニメ本数・動画本数
✔ 動画視聴設定「OP/EDスキップ」機能が快適
① コスパ最強!脅威のアニメ本数・動画本数
月額550円でアニメ本数5,900本以上!動画本数19万本以上!
一番の強みがここにある、と言っても過言ではありません。
十分なアニメ本数に加え、他ジャンルも楽しめる総合型動画配信サービス。
「アニメ以外まったく見ません!」という人以外には、間違いなく第1候補となるでしょう。
”新作アニメ見放題作品数 年間No.1(2023年公開新作アニメが対象)”2
公式サイトに記載されているこの一文から、新作アニメに関しても十二分に楽しめることがわかります。
コスパ良すぎて心配になるくらい
② 動画視聴設定「OP/EDスキップ」機能が快適
連続再生でノンストレス!
個人的にこの「OP/EDスキップ」機能が快適すぎて「はなまる◎」を進呈したい気持ちです。
再生設定でいくつか設定をいじることができるのですが、
[字幕][音声][スキップ秒数][OP/EDスキップ]
わたしは、太字部分の設定をいじっています。
- [スキップ秒数]:早戻し秒数・早送り秒数を「10秒・30秒・60秒」で設定可能
- [OP/EDスキップ]:オープニングスキップ・エンディングスキップを「自動・手動・オフ」で設定可能
このOP/EDスキップ機能を自動にすることで、サクサク動画を見ることができます。
スキップするまでに数秒あるため、OP・EDをじっくり見たい場合はキャンセルボタンをタップすれば「特別エンディング」などを見逃すこともありません。
この機能が快適で、なにかの作業をしながらアニメを見る時に重宝します。
次の話がある限り続くので、見すぎには注意しましょう。
他のアプリにはないの?
他のアプリにも似た機能が搭載されていることが多いのですが、『dアニメストア』ではこのオープニングスキップ機能が全てに使用できるわけではなく、うまく機能しないことも多いため、使い勝手は『DMM TV』に軍配が上がります。
どちらを選ぶべきか
各アプリの利点(強み)を踏まえて、どちらを選ぶべきか。
個人的な見解をフローチャートにまとめましたのでご参考ください。
アニメが見られればいい人には『dアニメストア』
トータルのアニメ作品数は『DMM TV』に多少負けているとは言え、「先行配信・最速配信が多い」、「マイページが使いやすい」というメリットはかなり大きいと考えております。
今期新作アニメをチェックしている人にとって、放送されて配信されるまでの期間が長いと、「SNSからのネタバレリスク」や、「同じくチェックしている人との会話にずれが生じてしまう」等のデメリットが少なからずあるからです。
また、普段見るアニメは今期のものが多いと思いますので、[続きを見る]ページで一覧でアクセスできる『dアニメストア』は、日々使うアプリとして優秀です。
アニメ特化型だからこそ、シンプルかつ利用しやすい。
以上が、「アニメだけをみるならば『dアニメストア』の利用をおすすめする」理由です。
アニメはまとめて視聴するタイプの人には『DMM TV』
え、アニメが見られればいい人と何が違うの?
似ているようで、微妙に状況が異なるのが「まとめて視聴」タイプの人です。
『dアニメストア』は先行配信・最速配信が多いというメリットをあげましたが、逐次見るのではなく、まとめて視聴するタイプの人にはあまり関係がありません。
その上で、「まとめて視聴」するならば、「連続再生機能」や「OP/EDスキップ機能」が優秀な分、ストレスなく視聴できる『DMM TV』がおすすめです。
他ジャンルも見たい人には『DMM TV』or『dアニメストア』+『Amazon Prime Video』
あくまで「アニメを最優先にしたうえで、別ジャンルもサブスクでみたい」という前提であれば選択肢は2つあります。
- 『DMM TV』単体プラン
- 『dアニメストア』+『Amazon Prime Video』併用プラン
基本的には単体で他もカバーできる『DMM TV』が第1候補となりますが、既にAmazon プライム会員であるならば②の『dアニメストア』+『Amazon Prime Video』併用プランも候補となります。
『Amazon Prime Video』は大型タイトルの映画配信にも強いため、アニメ映画をみるための補強としても利用できます。
プライム会員であるならば①、②どちらも選択できます(そのうえでどっちがいいかはアニメ視聴タイプでご判断ください)し、プライム会員でなければ『DMM TV』を選択いただくのが良いのではないでしょうか。
(おまけ)アニサマの過去動画が見たい人には『dアニメストア』
アニサマ動画を見れる!アニサマに行くチャンスも!?
『dアニメストア』、『DMM TV』ともに、さまざまなライブイベント動画の配信もされております。
わたしはアニメファンであると同時に、ライブイベントファンでもあるため、ありがたくライブイベント動画も利用させていただいております。
夏の祭典「Animelo Summer Live」(通称アニサマ)。
たくさんのアーティストが参加するアニメファンにとって夢の祭典であるアニサマが『dアニメストア』で配信されています。(残念ながら『DMM TV』は対象外)
2ー3日間行われるイベントのため、
すべての円盤を購入するには資金不足。でも、見たい!
そんな人にとってはとてもありがたい配信です。
また、アニサマの「dアニメストア会員限定チケット先行」があり、円盤を購入していなくても公演に行くチャンスがあります。
お世話になっております…!
わたしのようなアニサマの民には『dアニメストア』をおすすめします。
無料体験で自分に合ったアプリを選択する
選択する目安として、それぞれのアプリの強みをお伝えしましたが、最終的には無料体験を利用して決めましょう。
その際は、ひとつずつ利用(体験)するようにしましょう。
というのも無料体験後は有料になってしまうため、同時に利用してしまうと、解約を忘れてしまった時のリスクが大きいからです。
順番に関してはお好みで良いかと思いますが、解約する手間を考え、本命を後に回すことをおすすめします。
最後のが本命ならばそのまま契約を続けられるもんね!
↓↓公式サイト↓↓
(おまけ)独占配信への対応
独占配信で、アプリで見れない…っ
一度はぶつかる壁(?)、それは「独占配信」問題です。
動画配信サービスユーザーは、基本的にアプリ(契約している動画配信サービス)経由でアニメを見ます。
配信されているものは各動画配信サービスによって異なるため、見れないアニメも勿論でてきます。
その動画配信サービスでしかみれないものを「独占配信」と呼ぶわけですが、これにより他サービスと差をつけている、という側面もあるため、ユーザーは受け入れるしかありません。
でも、どうしても見たい
そんな時にどうすればよいか。
- テレビで見る
- 無料体験期間を利用する
対応1:テレビで見る
独占配信でもテレビ放送されているケースは少なくないため、多くはこれで対応可能です。
ただし、そもそもそれが大変だし不便だから動画配信サービスを利用しているという方が殆どだと思うので、あくまで「どうしてもそのアニメが見たい方向け」の対応となります。
対応2:無料体験期間を利用する
独占配信であっても時間経過した後、別動画配信サービスで配信されることもあります。
しかし、それまで待てない!という場合は、見たい作品を配信している動画配信サービスを一時的に契約する必要があります。
とはいえ、ある程度の出費になってしまうため、なるべく費用を抑えたい方は「1クール最後の1ヶ月まで待ってから契約し、動画配信サービスの無料期間を利用して全て見る」というのも1つの方法かと思います。
その為にも、定期利用する動画配信サービスを選定する際は、あまり多くのアプリの無料期間を消費しないことをおすすめします。
(勿論、ある程度余裕がある方は複数契約もアリです!)
まとめ
以上、「アニメ見放題!コスパ最強動画配信サービス『dアニメストア』VS『DMM TV』〜自分にあったアニメサブスクの選び方〜」について解説しました。
これまでのまとめです。
アニメ視聴を楽しむための動画配信サービスは、目的や予算に応じて最適な選択が変わります。
豊富なアニメ本数を求めるなら『dアニメストア』や『DMM TV』がコスパ抜群の選択肢。
また、多ジャンルを楽しみたいなら『U-NEXT』や『Amazon Prime Video』との併用も有効です。
独自機能や無料体験をうまく活用し、自分の視聴スタイルに合ったサービスを見つけましょう。
独占配信や無料体験期間の使い方を工夫することで、さらにお得にアニメ視聴ライフを楽しむことができます。
以上!
この記事が、みなさまの快適なアニメ視聴生活の一助となりますように。
牛光
- U-NEXT公式サイトより引用 https://www.video.unext.jp/lp/introduction?_gl=1*1l78or*_ga*MTk3MzEwMDU3OS4xNzMwMzc1ODIx*_ga_ZVMFHVEJ18*MTczMDUzNjUyOC4yLjEuMTczMDUzNjUzMS4wLjAuMTM1MzQ2NTgxNQ..*_fplc*QXNSb0FOY0Y2cUd5Z0lRZExCaEdNV05ERVZLZ0JmTGEzbnJvY0FNVzJhVm9PMzBkOGpoUW5LYWhlY0pqR1ptN0RFb2s2cWZGUDJORFBabjczMElSNXJidTBJTEw1Z3MyZjVrTDI3YndIb2YlMkZiaktsTUZEM0h0aCUyQjFvMldFZyUzRCUzRA..*_ga_RLHSMYV9NQ*MTczMDUzNjUyOC4yLjEuMTczMDUzNjUzNC4wLjAuMTQ5ODMxNzIxMQ..*_ga_5FTBTP3381*MTczMDUzNjUyOS4yLjAuMTczMDUzNjUyOS42MC4wLjA.*_ga_LHJN71CW6T*MTczMDUzNjUyOS4yLjAuMTczMDUzNjUyOS42MC4wLjA.&_ga=2.255312520.1268016273.1730536529-1973100579.1730375821 ↩︎
- DMM TV公式サイトより引用 https://premium.dmm.com/welcome/?backurl=https%3A%2F%2Ftv.dmm.com%2Fvod%2F ↩︎