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【あなたはどっち派?】おすすめ読書管理アプリ『Readee』『ブクログ』のメリット・デメリット解説!

こんにちは、『2次元コンテンツ生活推進部』牛光です。

みなさんは「自分が読んだ漫画やライトノベルの記録を残したい」と思ったことはありませんか?

現物、電子書籍、コミックレンタル、コミックアプリ

今や、漫画やラノベを読む方法は様々です。

デバイスや方法に関係なく、

  • 読んだ本をかんたんに記録・管理したい
  • 読書状況を記録したい
  • 読んでいる本をみんなと共有したい

漫画やライトノベルを読んでいて、そんな考えがよぎったことがある方は、少なくないのではないでしょうか。

この記事では、数ある読書管理(読書記録)アプリの中から、実際に使用してみて上記の目的に合っていると判断したアプリ『Readee』、『ブクログ』のメリット・デメリットについて紹介します。

双方すばらしいアプリであり、どちらが向いているかは、そのひと個人の好みと状況によるでしょう。

それぞれのアプリのメリット・デメリットを知り、自分にあった読書管理アプリをお選びください!

のんちゃん

きみは何を重要視する?

この記事でわかること

読書管理アプリの基本機能

Readeeの概要とメリット・デメリット

ブクログの概要とメリットデメリット

どちらのアプリが向いているか

<この記事の登場アプリ>

『Readee』

読書管理 Readee - アプリで簡単に読書記録
読書管理 Readee – アプリで簡単に読書記録
開発元:Rakuten Group, Inc.
無料
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『ブクログ』

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録
読書管理ブクログ – 本棚/読書記録
開発元:Booklog,Inc.
無料
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読書管理アプリとは

そもそも読書管理アプリ(読書記録アプリ)とはなんでしょうか。

その名のとおり「読書=本の情報を記録・管理する」アプリなのは想像がつくかと思います。

では、具体的にどんな機能をもったアプリなのか。

アプリによってさまざまですが、主に以下の機能に分類されます。

  1. 読んだ・読みたい本を登録(記録)する
  2. 登録した本を共有する
  3. 本の評価・感想を登録する、見る
  4. 登録したシリーズ・作者の新刊通知を受けとる

これらを基本機能とし、アプリによって得意とするもの、苦手とするもの、特化型/バランス型など特色が異なります。

① 読んだ・読みたい本を登録(記録)する

登録機能の概要と分類について、マインドマップにまとめました。

もちろん、図にない機能、分類もありますのであくまで参考程度に。

② 登録した本を共有する

XなどのSNSと連携し、読んでいる本を共有したり、アプリ内で作成した本棚やリストを公開、共有することができます。

のんちゃん

同じ作品を読んでいる仲間を見つけるきっかけになるかも!

③ 本の評価・感想を登録する、見る

この記事では、おまけの機能と位置づけているため詳しいことは述べませんが、

気になっている作品の評価や感想(つまりレビュー)を見ることで、購入の参考にすることができます。

④ 登録したシリーズ・作者の新刊通知を受け取る

これも、おまけ機能ではあるのですが、個人的には推し機能です。

りあちゃん

買い忘れ防止になってありがたい…!

以上が、読書管理アプリの概要です。

『Readee』

おすすめ読書管理アプリ『Readee』のご紹介です。

読書管理 Readee - アプリで簡単に読書記録
読書管理 Readee – アプリで簡単に読書記録
開発元:Rakuten Group, Inc.
無料
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『Readee』は 楽天が提供する読書管理アプリ です。

先に述べた基本機能①〜④を搭載し、操作性に優れ、書籍登録のしやすさが強みの読書管理アプリです。

私が『Readee』を使用して感じた、メリット・デメリットについてご紹介します。

メリット① 楽天ブックスでの購入書籍が自動で登録される

『Readee』最大のメリットといえるのが

楽天ブックスでの購入書籍が自動で登録される」という点です。

読書管理アプリを導入しようと考える人の多くは、すでに様々な作品を読んでおり、これまで読んだ本も登録するとなると、

のんちゃん

登録量がえげつない…っ!!!

と始まる前から心くじける、という事態におちいりがちです(私がそう)。

この機能を利用すれば、普段から楽天ブックスで書籍を購入している人は、アカウントを連携させるだけで、これまで購入した書籍がReadeeに自動登録され、登録の手間を省くことができます。

以前は書店購入派のわたしでしたが、働きはじめてからは買いに行く時間が確保できず、楽天ブックスでの購入が多くなっています。

そんなわたしでも、初回に取り込んだデータ量は357件でしたので、これを一から登録するとなると、かなりの労力を要することでしょう。

メリット② 一括登録/編集が容易

次のメリットも登録に関する事項です。

すべて楽天ブックスで完結するなら自動登録機能だけで良いのですが、そうではない人も多いでしょう。

わたしも現物の本は楽天ブックスで購入していますが、電子書籍はデバイスの都合上、Kindleを利用しています。

また、巻の途中からしかデータがないケースもあるでしょう。

その際、手動で登録していくわけですが、ここで重要になってくるのは、「登録のしやすさ」です。

通常、登録する際は「検索登録」「バーコード登録」がメイン(マニュアル登録はここでは省きます)となります。

この点は、多くのアプリで共通しています。

『Readee』のメリットは、検索後の「一括登録のしやすさ」にあります。

『Readee』では以下の手順で一括登録ができます。

また、一括編集も容易です。

メリット③ 複数の棚を作成できる

次に管理のしやすさ、という点で「複数の棚を作成できる」ことをメリットとしてあげました。

アプリによっては、カテゴリ登録やタグ付けなどは可能でも、棚は複数作れない、というものも少なくありません。

データ量が多いと、一覧での迫力はありますが、管理のしやすさという点ではマイナスです。

そこで、棚を複数作成し、小分けすることで管理しやすくすることがメリットにつながるのです。

メリット④ 新刊棚からの楽天ブックス書籍購入が容易

これはおまけなのですが、『Readee』には「新刊棚」という項目があります。

登録されている書籍の「著者」、登録した「キーワード」、の新刊/予約受付中の書籍、が表示され、そこから楽天ブックスにとび、購入することができるのです。

のんちゃん

買い忘れ防止にもなるし、わざわざ発売日を調べる手間も省ける!

*『ブクログ』にも新刊通知機能はあります

デメリット① シリーズがうまく認識されず分かれてしまうことがある

デメリット、というよりも惜しい点なのですが、書籍によって「シリーズがうまく認識されず分かれて表示されていまうこと」があります。

棚に並べる際、シリーズでまとめて表示をすることができるのですが、別のシリーズとして認識されているが為に、分かれて表示されてしまうことがあるのです。

そのうち改善されるバグ(?)かもしれませんが、惜しい点ですね。

『ブクログ』

次に紹介するのは2024年9月で20周年を迎えた『ブクログ』です。

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録
読書管理ブクログ – 本棚/読書記録
開発元:Booklog,Inc.
無料
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『ブクログ』は、2004年に始まり、多くのユーザーを抱える歴史あるサービスです。

基本機能①〜④を搭載し、操作が簡単で視認性やレビューに優れたアプリです。

メリット① 使い方がわかりやすい

『ブクログ』の第一のメリットとして「使い方がわかりやすい」をあげさせていただきました。

はじめて使用するアプリをダウンロードした際、

りあちゃん

とりあえずDLしてみたけど、このあとどうしよ・・・

と、DL後の操作についてよく考えてなかったな、と思うこと、一度はあるかと思います。

『ブクログ』には「ブクログのはじめかた」という初心者向けのページが用意されており、1項目ずつ手順にそって、アプリを操作することができます。

わたしのような、「説明書読むの面倒だな…。なんとなくでいけるっしょ」というメンタルの持ち主でも、感覚で操作できる容易さです。

また、公式サイトのサポートも厚く、不明点を調べやすい環境にあるといえるでしょう。

メリット② 現物と電子書籍を分けて登録ができる

個人的に一番の推しポイントは「現物と電子書籍を分けて登録ができる」ことです。

わたしのように、漫画やラノベを現物で保有したり、電子書籍で保有しているユーザーもいると思いますが「それぞれが区別されて表示される」のは、コレクター魂的に「熱い!」と感じるのはわたしだけでしょうか。

検索時に、電子書籍と現物とで別物として表示されるので、該当の分類のものを選択して登録すれば反映されます。

ちなみにこんな感じで表示されます。

本棚の色はカスタムできるので視認性抜群です!

*ちなみに『Readee』は「The本棚」というようなビジュアルは選べません。

メリット③ 感想・評価(レビュー)の母数が多い

漫画やラノベを購入する際など、レビューを参考にする方向けのメリットとして、「感想・評価(レビュー)の母数が多い」をあげさせていただきました。

20周年を迎えたアプリというだけあり、ユーザーも多いため、『Readee』と比較してもレビューが多い印象です。

気になっている作品や新しい作品との出会いを求めている方に最適なのではないでしょうか。

メリット④ Amazonとの相性が抜群

『ブクログ』は、Amazonとの相性が抜群の読書管理アプリです。

作品詳細からAmazonの購入画面に直接とぶことが可能です。

また、こちらに関しては裏技のような取り扱いになると思うのですが、Kindleで購入した書籍をまとめて登録することもできます。

方法として、やや敷居が高く感じてしまう方もいると思いますので、メリットとして大きく取り上げることはしませんでしたが、Kindle書籍メインのユーザーには大きなメリットでしょう。

以下の記事でやり方をわかりやすく取り上げてくださっていますので、興味がある方は是非ご覧ください。

祈れ、そして働け〜Ora et labora/参考にした日:2024.9.29/記事名:溜まったKindle本をブクログに登録する

https://tetsuyai.hatenablog.com/entry/2020/08/10/120356
https://tetsuyai.hatenablog.com/entry/2020/08/10/120356

デメリット① シリーズ表示/本棚の複数作成ができない

次はデメリットについてです。

この辺は好みの問題になるため、惜しいポイントといったところでしょうか。

本棚に並べる際、登録された書籍がそのまま並べられるのですが、その際、『ブクログ』では、シリーズ表示をすることができません。

また、1つのアカウントにつき本棚は1つのみしか作成できません(複数作成ができない)。

そうなると、巻数が多い作品などは、それはもう壮観な景色となるわけですが、検索機能を使わないと探すのが大変そうだな、という思いからデメリットのひとつとして挙げさせていただきました。

りあちゃん

「登録する巻を1巻だけにする」などで、対策している人もいるよ!

のんちゃん

タグ付けして管理する方法もあるしね!

デメリット② 一括登録にやや難点あり

こちらは登録方法に関する惜しいポイントです。

検索画面から一括登録に似た登録(?)は可能なのですが、その際、個々の読書状況も合わせて登録する必要があるため、一括登録にやや難点あり、とさせていただきました。

検索結果より「①本棚登録を押す、②読書状況を押す」で登録することができます。

これを表示されている対象の作品を選択して繰り返します。

どのアプリが向いているか

以上のデメリット・メリットから、自分に合ったものを選んでいただければよいのですが、

「で、どっちがいいの?」

と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、個人的な意見を述べさせていただきます。

まずは結論から述べますと以下の図となります。

『Readee』向きのひと

楽天ブックス利用メインで、まとめて登録したいひと

基本的に楽天ブックスをメインで利用している方は、連携で自動登録されるため『Readee』の利用がおすすめです。

手間なく利用できるのが一番のメリットと言えるでしょう。

また、楽天ブックスを利用していなくてもシリーズごとにまとめて登録したい場合は、登録のしやすさから『Readee』に軍配があがります。

デメリットにあげましたが、シリーズが巻ごとに別れてしまっている場合は両方選択して登録してください。

最後に、複数の本棚で管理したい場合は、機能の有無から『Readee』をお選びください。

本棚でのシリーズごとの表示も可能であり、複数フォルダ分けして管理したい方に向いています。

『ブクログ』向きのひと

わかりやすさ重視!みんなの感想もみたいひと

シンプルに読んだ本を都度登録して記録するならば、感覚的に操作可能な『ブクログ』がおすすめです。

メリットでも述べましたが、初心者向けのガイダンスもあるため、DLしてから実際に利用するまで、アプリ内迷子になるリスクも少なくなっています。

また、利用者が多いためか各作品のレビュー数も比較的多く、

自分が読んだ本の感想が気になる

みんなのレビューを参考にして本を読みたい

そんな希望のある方にも『ブクログ』は向いています。

おわりに

この記事では、漫画やラノベの読書記録(読書管理)アプリとして、「おすすめ2選!『Readee』『ブクログ』のメリット・デメリット」を紹介しました。

りあちゃん

…そんなタイトルだったかな?

実際に使ってみないことには感覚はつかめないかもしれませんが、みなさんの選ぶ参考となっていれば幸いです。

双方、無料で利用できるアプリですので、迷ったら両方とも使ってみてから決めるのもアリでしょう。

用途に応じて使い分けることもできますし、利用していくうちに自分のスタイルを見つけていけばよいのではないでしょうか。

読書管理アプリを利用することで、これからのみなさまの2次元コンテンツ生活(読書生活)が更に彩ることを願っています。

ご覧下さりありがとうございました!

牛光

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