こんにちは、『2次元生活推進部』牛光です。
今回のテーマは「紙の本VS電子書籍②」!
以前書かせていただいた記事の具体例編となります。
①では紙の本と電子書籍の分類や特徴、メリット・デメリットについてお話ししたよ
それを踏まえたうえで実際どう活用していくかについて考えていこう!
「このケースにはこんなサービスがよいのでは?」
そんな牛光の考える提案となりますので、気軽にお読みいただければ幸いです。
要約すると作品ごとに入手手段を考えようという内容だよ
前回のふりかえりとまえふり
前回は紙書籍と電子書籍のメリット・デメリット、各サービスのメリット・デメリットについて解説しました。
それらをもとに、「自分にあったサービスを利用して読書スタイルを築いていこう」というのが今回の趣旨となります。
前回の内容を読んでいなくてもわかる内容になっているため、前記事に関しては詳しく触れることはしません。
気になる方だけお読みいただければと思います。
作品ごとに考える「作品評価基準」
では早速本題にいきましょう。
まず結論から申し上げると、
自分にあった読書スタイルを築く際には、手段をひとつに限定せず、いろいろなものを組み合わせていく方法をおすすめします。
多くの場合、自分の生活スタイルを中心に考え手段を選択していると思いますが、わたしは作品への評価を基準にし選択を変える「作品評価基準」を採用しています。
作品評価基準?
「その作品が自分にとってどれくらいの重要度なのか」
作品に対する自己評価を基準とした考え方です。
例えば、
🙆「好きな作品だし何度も読み返したいから買う!」
🧏「気になっていて読みたいけど買うほどではないんだよなぁ」
🙎「なんか有名だし暇があれば読んでおこうかな」
作品によって自分のスタンスはそれぞれ異なると思います。
その自己評価にあわせて入手方法を検討しようという考え方を、ここでは「作品評価基準」と呼んでいます。
もちろん、生活スタイルにあわせて統一するのも一つの手ですが、満足度を下げずにコスパよく手段を選んでいくには「作品ごと」に考えるのが良いのではないか。
それがわたしの考えです。
その作品が自分にとってどれくらいの重要度なのかを基準に考えよう
作品別診断〜導入編〜
作品ごとに考えるとして、どうすればいいの?
…なんか知らない人が急にでてきた
「作品別診断を利用してみよう」
作品ごとに手段を考えるためには、まずはその作品に対する自分の評価をはっきりさせる必要があります。
🙆「え、なんかめっちゃ好き」
のようなふわっとした評価はすでにあると思いますが、もう少しどうしたいのかという意思にフォーカスをあてて考えていきます。
つまり?
「作品別診断を利用してみよう」(2回目)
言葉で説明すると少しわかりにくいため、質問に答えていくことで利用するおすすめサービス、手段がわかる作品別診断を作成しました。
全体フローは以下のようになります。

こ、細かい…っ!!!
さすがにこれを読むのは大変だと思いますので、これを元に作成した「作品別診断」をご利用ください。
質問を読んで「YES/NO」あてはまる答えを押していくと、つぎの質問があらわれますので再度「YES/NO」を選択してください。
最後まで選んでいくと、おすすめサービス・手段が表示されます。
作品別診断〜Question〜

※ボタンを押すと該当項目までとぶようになっています。
それでは早速やってみよう!
Q1.その作品はいつでも読める状態でいてほしい?
🙆「何度も読み返したいから手元に置いておきたい!」→YES(Q2へ)
👱「一度読めればいいかな」→NO(Q9へ)
Q2.アナログ派?あるいは本に並べたい派?
😀「紙の本で持っておきたい!本棚に並べてこそコレクション👍️」→YES(Q3へ)
🌝「特にこだわりはない」→NO(Q8へ)
👱「むしろデジタル派!」→NO(Q8へ)
Q3.すぐに読みたい?
YES(Q4へ)
NO(Q5へ)
Q4.新品がほしい?
☺️「せっかく手元に置くなら新品がいいな」→YES(A.書店で購入しよう)
🤔「新品にこしたことはないけど、値段重視かな」→NO(B.リユースショップで購入しよう)
Q5.新品がほしい?
☺️「せっかく手元に置くなら新品がいいな」→YES(Q6へ)
🤔「新品にこしたことはないけど、値段重視かな」→NO(Q7へ)
Q6.本の状態は確認したい派?
🙆「本によって細かな傷や接着面の具合が違うから確認したい!」→YES(A.書店で購入しよう)
👱「そこまではいいかな。それよりかは手間をかけたくない」→NO(C.ECサイトで購入しよう)
Q7.本の状態は確認したい派?
🙆「本によって細かな傷や接着面の具合が違うから確認したい!」→YES(D.リユースショップかフリマアプリで購入しよう)
👱「そこまではいいかな。それよりかは手間をかけたくない」→NO(E.ECサイトかフリマアプリで購入しよう)
Q8.場所の制約がある?
😔「置く場所ないです」→YES(F.電子書籍を購入しよう)
🙆「まだ、いけます!!!」→NO(G.電子書籍とフリマアプリで値段を比較しよう)
Q9.読みたい作品は漫画?
YES(Q10へ)
🙅「ライトノベルです!」→NO(J.電子書籍のサブスクかフリマアプリを利用しよう)
Q10.既刊をまとめて読みたい?
🙆「一気に読みきってしまいたい!」→YES(H.コミックレンタルショップでレンタルしよう)
👱「ゆっくり読みたいし、まとめてじゃなくてもいいかな」→(I.コミックアプリで作品を探してみよう)
作品別診断〜結果〜
A.書店で購入しよう

「THEアナログ・紙の本派。本の状態も大事!」
そんなあなたに捧げる診断結果は「書店で購入しよう」
きっと購入する作品は、あなたにとって大事な作品なのでしょう。
電子書籍が普及する現代、紙には紙の良さがある。そんなこだわりをもつあなたには、やはり紙書籍購入の王道「書店購入」がおすすめです。
通販購入もできますが、今日、読みたいんです。
新品がいいんです。
本の状態も見て、厳選して購入したいんです。
さすれば、「書店購入」一択!
書店であれば、目的の作品の状態をじっくり吟味しながら購入することができます。
しかし注意点もあります。
✔ 目的の作品の在庫があるとは限らない
✔ まとめて購入する場合、持ち帰りが大変
以上のことに注意し、
- 事前に在庫確認
- 持ち帰れる巻数を考え、計画的に購入する
などあらかじめ対策をしておきましょう。
B.リユースショップで購入しよう

「すぐに読みたいし紙媒体がいいけど懐がさみしい」
新品購入したい気持ちはいっぱいだけど現実問題難しい。
そんなあなたへの選択肢「リユースショップで購入しよう」!
中古品なので状態は万全とは言えない。
でもその分価格は抑えられるのでトータルで良し!
そう考えられるのであれば「リユースショップ購入」がおすすめです。
もちろん注意点もあります。
✔ 目的の作品や巻があるとは限らない
✔ リユースショップが近くにない
書店にも共通する注意点ではありますが、目的の作品や巻があるかどうかわからない点は、リユースショップの方が顕著でしょう。
店舗数に関しても書店と比べると少ないため、生活圏内にリユースショップがないことも想定されます。
次善策として考えられるのは
- 目的のものがない場合は書店かフリマアプリで購入する
- すぐに読むのは諦めてフリマアプリを利用する
といったところでしょうか。
まずはリユースショップを確認し、利用できない場合は上記の案を検討してください。
作家さんへの応援のため既刊は中古購入、新刊は新品購入を検討できるといいね!
C.ECサイトで購入しよう

「自宅に書籍を届けてくれる。この便利さに勝るものなし」
今この瞬間読めなくても、数日後には自宅に届き読むことができる。
いそぎ必要なものでなければ「ECサイトで購入しよう!」
時間と労力をかけずに書籍を手に入れることができる便利さの極み。
それが「ECサイト購入」です。
学業や仕事。日々の生活の中で書籍を購入する時間を捻出できない人も少なくないはず。
ECサイト大手のAmazonや楽天ブックスであれば1ー2日で自宅に届くことが多く、時間がかかるという欠点もあまり気にならない方も多いのではないでしょうか。
あらかじめ予約購入しておけば発売日に届くため(購入時期や物流の混雑具合によっては1ー2日かかることもある)、まだ発売されていない作品を購入するには最適な手段です。
注意点としては以下のものがあげられます。
✔ 購入してから数日の時間を要する
✔ 郵送時にカバーの折れなど軽微な状態不良がみられるケースがある
上記のリスクを飲み込めるのであれば、購入手段として優先度が高いものであることは間違いないでしょう。
普段からECサイトを利用しているならポイントももらえるし利点は多いよね
D.リユースショップかフリマアプリで購入しよう

「価格をおさえて購入したいが、ある程度良好な状態のものが欲しい」
そんな希望があるならば「リユースショップかフリマアプリで購入しよう!」
中古であることを前提に、ある程度状態を確認できるのはリユースショップかフリマアプリとなります。
リユースショップでは現物を確認できますし、フリマアプリでは掲載されている写真で状態を確認することができます。
もちろんフリマアプリにおいて確認したい箇所が写真として掲載されていないケースもあるため、すべてを確認することはできませんが、ECサイトで中古商品を購入するよりかはリスクは低いでしょう。
出品者に連絡し、確認したい箇所を撮影してもらうよう依頼するのも一つの手です。
以上から注意すべき点は
✔ 目的の作品や巻があるとは限らない
✔ フリマアプリにおいて状態のすべてを確認できない可能性もある
となります。
今ではフリマアプリもかなり普及してきていますので、目的の作品を見つけやすくなっています。
一方で状態がいいものや作品の人気によっては、思っていたよりも安く購入できない場合もあります。
リユースショップも覗き、値段比較する等ある程度の吟味は必要でしょう。
作家さんへの応援のため値段がたいして変わらないなら新品購入を検討できるといいね!
E.ECサイトかフリマアプリで購入しよう

「紙媒体でほしいけど状態より値段や手軽さを重視する」
状態にそれほどこだわらないのであれば「ECサイトかフリマアプリで購入しよう!」
費用をおさえて手軽に購入するのであればECサイト(中古品)やフリマアプリ等の通販購入がおすすめです。
費用的にはフリマアプリの方が低い傾向にありますが、途中の巻からの購入など1冊単位での複数購入に関してはECサイトの方が希望のものを見つけやすいように思います。
それぞれ検索して比較し、条件が良いものを購入しましょう。
✔ ECサイトの場合、送料含めると単価が高くなることがある
✔ 目的の作品や巻があるとは限らない
注意すべき事項として「送料」があります。
フリマアプリも手数料や送料を考慮した値段設定になっていますが、1冊単位で購入する場合、ECサイト(Amazonや楽天市場等)に出品されている中古品は送料を含めるとフリマアプリよりも単価が高くなる傾向にあります。
まとめ買いである程度緩和できますが、送料含めたトータルの値段で比較するようにしましょう。
目的の作品や巻があるとは限らない点は、中古品購入に共通のデメリットです。
作家さんへの応援のため既刊は中古購入、新刊は新品購入を検討できるといいね!
F.電子書籍を購入しよう

「いつでもどこでも読める。場所もとらずスペース問題解決」
何度も読み返したい作品だけど、保管場所に困る。
そんな場合は「電子書籍を購入しよう!」
漫画やライトノベルを読む習慣が身についているひとの悩みのタネ。
それが「スペース問題」。
本棚に並べてこそコレクションという気持ちがある一方、その本を並べるスペースも限られている現実。
そうなるとすべてを紙書籍で揃えるのは難しい(取捨選択が必要)。
普段漫画やライトノベルを読むのは通勤中やスキマ時間。
紙書籍を持ち歩くには「重い」。
そういったケースに対応できるのが「電子書籍」です。
多くの場合、アプリケーション経由で見ることができますのでシチュエーションに応じてスマートフォンやタブレット等デバイスを変えて読むことができます。
出先などではスマートフォンがあれば購入した書籍は何冊でも読むことができますし、家ではタブレットでゆっくり読むこともできます。
その他、
- 紙書籍と比較して単価が安い
- 不定期に実施されるセールなどで安く購入できることがある
などの金銭的メリットもあります。
注意点は以下の通り。
✔ 1回の読書量が多いと目が疲れやすい
✔ 見開きページが読みづらいと感じることがある
スキマ時間に読むくらいの読書量の場合は目疲れを感じにくいかもしれませんが、ライトノベルなど文章量が多い作品を読む際は注意が必要です。
目疲れが気になる方は、読書専用デバイス(Kindle、楽天Koboなど)を用いるのもひとつの手でしょう。
見開きページ設定をすれば見開きページが見づらいというデメリットは解決できますが、1ページあたりの情報量が多くなるため、自分の好みで設定をすると良いでしょう。
G.電子書籍とフリマアプリで値段を比較しよう

「電子でもアナログでもOK!コスパ第一に」
形にこだわらずその作品がいつでも読めればOK!
そんなスタンスをお持ちなら「電子書籍とフリマアプリで値段を比較しよう!」
通常であれば「値段比較」においては、フリマアプリに軍配が上がります。
しかし電子書籍の場合、紙書籍と異なり期間限定キャンペーンで安く販売されることがあります。
購入する巻数によっては電子書籍購入のほうが安く済むことも。
また、金額的にそれほど変わらないのであればその他の利点に目を向けて購入手段を決めることができます。
携帯性をとって電子書籍を選ぶ、フリマアプリの売上金やポイント残高があるのでフリマアプリで購入する等、そのひとの事情に応じた選択肢もとりやすいでしょう。
- 電子書籍とフリマアプリとで値段比較
- たいして変わらないのであれば別の利点で比較
の順で考えてみましょう。
✔ 電子書籍と紙書籍では特性が異なるため理解して購入を
✔ 新刊が出たときの購入手段を考えておく
購入手段を選ぶ際の注意点ですが、電子書籍と紙書籍では特性が異なるためそれぞれのメリット・デメリットを理解したうえで選ぶようにしましょう。
また、完結している作品でなければ新刊が出た際、どういった形で購入するのかを考えた上で購入しましょう。
ふむ。新刊をECサイトで購入する(=紙書籍)ならフリマアプリ、電子書籍で購入するつもりなら電子書籍ということか
H.コミックレンタルショップでレンタルしよう

「コスパよく気になっている作品をまとめ読み!」
最近話題になっている作品や気になっている作品をまとめて読みたいとき、
「コミックレンタルショップでレンタルしよう」
気持ち的に買うまではいかないけどちょっと試しに読んでみたいと思う作品。
いくつか思い浮かぶのではないでしょうか。
- 手持ちが心もとない
- 流行りを知っておきたい
理由はさまざまだと思いますが共通するのは「気軽に作品を読みたい」ということでしょう。
1ー8話の試し読み程度であればコミックアプリがおすすめですが、作品をまとめて読みたい場合はコミックレンタルがおすすめです。
店舗によってレンタル料金は異なりますが、まとめて借りることで1冊あたりの単価が安くなる店舗がほとんどです。
読んでみて気に入れば改めて作品を購入すればよいので、お試しという意味でも良い選択肢でしょう。
コミックレンタルを利用するにあたり注意すべき事項は主に2点です。
✔ 借りたい作品が借りられていることがある
✔ 返しに行く必要がある
レンタル商品なので当然ではありますが、目的の作品が来店した時点ですでに借りられている可能性があります。
アプリなどで事前に在庫確認をしてから店舗に行くとよいでしょう。
また、一度借りたら返しに行く作業が発生します。
時間がとれない場合は単価が高くなりますが郵送タイプのコミックレンタルを利用すると良いでしょう。(その場合はコミックアプリとの比較が必要)
そもそもコミックレンタルショップが近隣にない場合や読むペースが遅いひとには向かないかも💦
I.コミックアプリで作品を探してみよう

「試しに気軽にスキマ時間に!」
気になっている作品だけど購入する前に試し読みしたい。
スキマ時間の暇つぶしがしたい。
手持ちがあまりないのでなるべく費用はかけられない。
そんなときは
「コミックアプリで作品を探してみよう」
スマートフォンの普及と共に成長してきたコミックアプリ。
1日あたり数話であれば無料で漫画を読める特性から近年人気を集めています。
一度にまとめ読みをするには向きませんが、
- スキマ時間に読む
- 気になる作品を試し読みする 等
気軽に作品にふれるツールとしては大変有力な選択肢となっています。
ただしアプリによって対象となる作品が異なるため、目的の作品が無料対象となっているアプリを探すことから始めなくてはなりません。
何も考えずにアプリをダウンロードしても目的の作品を取り扱っていなければ意味がないため、
- 目的作品が対象のコミックアプリを探す
- 登録する
の順でアプリをダウンロードすると良いでしょう。
✔ 無料で読める1日あたりの話数が決まっている
✔ 読みたい作品が対象とは限らない
コミックアプリの特性のため話数制限に関しては基本的には諦めるか課金するしかありません。
ただし、作品が複数のアプリで対象になっている場合は複数ダウンロードして、それぞれ異なる話数を読むという選択肢もあります。
また、読みたい作品が対象となっているとは限りませんのですべての作品において適応できるわけではない点には注意しておきましょう。
J.電子書籍のサブスクかフリマアプリを利用しよう

「ライトノベルをコスパよく読みたい!」
アニメ化作品の続きが読みたい。
何度も読み返しはしないと思うけど読みたい。
でも全部買うとなると予算オーバーになってしまう。
そんなときは「電子書籍のサブスクかフリマアプリを利用しよう」
漫画よりも選択肢がやや狭くなってしまうのがライトノベル。
しかし根強い人気を誇るジャンルであり、近年のライトノベルのアニメ化やメディアミックス展開の増加により読者層が拡大してきています。
漫画と異なり主となるのが「活字」のためか、コミックアプリのように無料で読めるサービスが少ないのが現状です。(カクヨム、小説家になろうのようなサービスはここでは除く)
そのような環境下で低コストでライトノベル作品を読むなら「電子書籍のサブスク」「フリマアプリ」の活用がおすすめです。
電子書籍のサブスクであれば対象作品を何冊でも読むことができますし、フリマアプリで状態にこだわらなければ比較的安価に作品を購入することができます(手元に置いておく必要がないのであれば再度手放すという手段も)。
✔ 読みたい作品がサブスク対象とは限らない
✔ 読書量が少ない場合は月額料金が割高になることがある
✔ フリマアプリでも一定の金額はかかる
サブスクに対象作品があれば話は早いのですが、対象作品の入れ替えも激しいため読みたい時期に読みたい作品があるとは限りません。
また、目的の作品が対象であっても月あたりの読書量が少ない場合は月額料金が割高になってしまうこともあります。
(とはいえ現在ライトノベルの単価は比較的高いため2ー3冊ほど読めれば元はとれる計算になります。)
フリマアプリで購入する場合どうしても一定の金額は必要となります。
定価購入するよりかは費用が抑えられますのである程度の割り切りは必要でしょう。
ここでは例外としましたが、最近ではカクヨムや小説家になろうなどの無料で小説を読めるサイトから生まれた作品が書籍として販売されることも多くなっています。
その作品であれば同サイトで無料で読むことができます(ただし書籍とストーリー展開が異なることがあります)ので、検索してみるものひとつの手でしょう。
おわり
今回は作品ごとに入手手段を考えていく「作品評価基準」についてお話させていただきました。
たくさんの読書手段が用意されている現代だからこそ、何を利用するのが良いのか迷うことも多いと思います。
何が正解というわけではありませんが、自分の読書スタイルを築いていく際の考え方のひとつとして参考にしていただけると幸いです。
今記事では手段に着目して解説させていただいたため、具体的な利用方法については触れませんでした。
今後、何かしらの需要があれば触れさせていただく機会もあるかもしれません。
そのような機会があった際はよろしくお願い致します。
それではみなさま、快適な2次元生活を。
牛光